沖縄の風景

ニュースレター第1号

情報通信技術(ICT)利活用によ離島高齢者等の見守り・健康管理実証事業

「がんじゅーWith You」が始まりました!

 

「がんじゅー With You」へのご参加、ご協力をいただき、まことにありがとうございます。

みなさまは、情報通信技術(ICT)利活用による離島高齢者等の見守り・健康管理実証事業「がんじゅー With You」の内容についてはすでに説明をお聞きになっていることと思いますが、簡単にご紹介します。

「がんじゅー With You」は、沖縄県企画部地域・離島課離島振興班からの委託で「おきなわ長寿復興・医療イノベーション研究所」「オムロンコーリン」「オムロンヘルスケア」の三社の共同体が、来年3月末まで、伊平屋島、伊是名島、多良間島、渡嘉敷島、座間味島、阿嘉島の6島で置こうなう実証研究です。

情報通信機能を持った血圧計などを活用することで、離島にお住まいの方の健康に対する意識や行動に変化があるかどうか、また遠くに住んでいるご家族の安心感などについて調査します。配布しました血圧計をぜひ毎日使ってみてください。

 

 

血圧について

                               琉球大学医学部附属病院

                                  医師 又吉哲太郎

  参加登録者のみなさま。いかがお過ごしですか?今日は、血圧のことについて少しお話をします。血圧が高いと脳卒中や心臓病などの病気にかかりやすくなるといわれていて、お薬で血圧を下げるとこうした病気にかかりにくくなることが期待できます。皆様には、ご自宅で血圧を計っていただいていますが、どうして診療所で計る血圧だけでは十分ではないのでしょうか?実は血圧は脈の一拍ごとに違います。歩き回った直後はしばらく高いですし、座ってゆっくりすると下がってきます。一日の中でも動きがあります、普通は、寝ている間の血圧は下がっていて、起きて活動を始めるとちょっと上がります。前日飲んだ血圧のお薬の効き目が朝までに切れてしまうと、朝の血圧が高くなったりします。一日ごとにも血圧は変わります。前の晩たくさんお酒を飲んだり、塩分をたくさん摂ったり、睡眠が不規則だったりすると、血圧は上がりやすくなります。こうした動きを毎日観察すると、診察室で一回だけ計るよりもたくさんの情報があつまるので、血圧が高くない人もふくめてみなさんの体調を確認しやすくなります。健康管理にぜひ活用してください。

 

 

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